夜明けを待つ者

考え事と物語

人の役に立つ

仕事帰り

500m美術館あたりを歩いていたら

可愛い外国の女の子に話しかけられた。

やべぇ、英語か?と思ったけど、

めちゃくちゃ流暢な日本語で、

「北1条はどこですか」

と聞かれた。

 

即座に、

本日のベストオブ面白かったに認定。

(札幌市民にしか伝わらない)

 

 

西or東何丁目という情報がなく、

とにかく、北1条からバスに乗りたいと。

 

まぁこの時点でピンとこなかった私が悪い。

 

手元に持ってるグーグルマップが

創世川のすぐ横あたりを示していたから

とりあえず地上に連れ出して

この辺だよと教えていたら

 

そう

 

バスセンターあるやん

 

ようやく気づいた私。

 

無事に役目を果たせましたとさ。

 

 

すごい可愛い良い子だったな。

日本語上手ですねって言ったら、

ハーフなんだと教えてくれた。

 

途中から彼氏さんも合流して、

最後には2人でありがとうって言ってくれた。

 

あったかい気持ちになった。

 

人の役に立ちたいとか

そういうんじゃないけど

 

自分の行為でひとが安心してくれたり

嬉しいという感情をもってくれるのは

すごく自分にプラスの感情をもたらしてくれる

と感じた。

自己肯定感も2ポイントくらい上がった気がする。

 

この感覚を、

定期的に思い出したいと思った。

 

もしかしたらそれが

人の役に立ちたいっていうこと

なのかも

しれないけど、

私としては、そんなたいそうな欲求とは

無関係な感情だと信じたい。

どちらかというと

無償の愛とか、そういうのだと思いたい。

 

私からは以上です。

 

今日もよく働きました。